ヨーロッパ直送・外資系ビジネスマン兼作家のブログ


by stevebrussels
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知ることは変わること

土曜の夕方、ひとりで家ですごす。家族はどこかにいっている。
餌がないので、スーパーにいく。いつも使っているドッグフードが売っていない。

そこで、ささみでもあげようかと、鶏売り場にいく。いろいろあるが、coucou de Malinesと書いてある肉が美味しそうだったので、買う。ベルギーのフランダース地方にあるメヘレン産らしい。写真では実に健康そうな鶏だ。

それから、自分のためにヨーグルトを買う。ヤクルトが目に入ってくる。「うーむ。やはり健康の基本は腸に違いない」と、犬のためにヤクルトを15本買う。獣医がヤクルトはいいよ、と言っていたからだ。さらに、成分をチェックしながら、犬用の骨も買う。骨はもう家にあるのだが、とうもろこしでできているというナチュラルさに惹かれる。

最初はあれほど苦手だった犬に、私はこれほどまでに変わってしまった。「知ることは変わること」と喝破したのは、『バカの壁』の養老博士だが、わたしもバカの壁を突破したのだろうか。何年か前のアイフルのCMにでてきたメガネのおやじみたいなものだ(犬を飼うことに反対していた父親がペットショップでチワワに見つめられた途端、めろめろになってしまう筋書き)。

特に、娘の家庭教師から「あのペットショップで犬を二匹買ったけど、数年で死んじゃった」といわれて以来、私は過保護なバカ親になってしまった。出張でしばらく家をあけていると、「クーは生きているだろうか」と心配になってしまう。暇さえあれば、リンゴをきってあげたり、ヤクルトを飲ませている。ドッグフードはどうみても身体によさそうにはみえない。犬の糞尿処理も気にならなくなった。知ることは変わること。言い得て妙だ。
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by stevebrussels | 2007-09-23 17:29
「ビリー隊長」の許可なしで、出張でスロベニアにいっていた。

家にもどると、除隊手続きが済んでおり、もはやあのCDROMも見当たらない。短い間だが、お世話になりました、ビリー隊長よ。ただ、半開きの目で踊るのはやめてほしい。

スロベニアについては、日経ビジネス連載中の『知られざる欧州の素顔』をご笑覧ください
→ 「何でも一番乗り」の小国 
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by stevebrussels | 2007-09-22 20:19

入隊2日目

知り合いからもらった「ビリーズ・ブートキャンプ」。せっかくだから、やってみる。基礎編は1分見てつまらなそうだったので、いきなり応用編にいく。
さて、身の程知らずか否か、それは神のみぞ知る。

実際にやってみると、やたらと苦しい。実に、苦しい。日ごろの運動不足がたたって、さびだらけの私の肉体はついていけない。このビリーとかいうオッサンは本当に50いくつなのか。ついていけず、へばりかけていると、どこからともなく現れた家人の醜い野次がとぶ(内容はわたしの動きが醜いというのだが、お前のコトバのほうが醜いぞ)。そしてそれを真似するチーママのような娘がいる。

ここは国会なのか?しかし、口汚い野次に応戦する余裕もない。ただただひたすら黒人の隊長の半開きのとぼけた目をみつめて、ついていこうとする私は、同じような動きをただ繰り返す不条理の中で、生きる意味を知る。。。正に、これは現代版のシシュポスの岩だ。
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by stevebrussels | 2007-09-16 03:43