ヨーロッパ直送・外資系ビジネスマン兼作家のブログ


by stevebrussels
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タンゴ・アルヘンティーノ

ワルシャワから戻る。いろいろなことがあり、疲れる。疲れたときは、ウイスキーに限る。
ハイランドウイスキー。アバフェルディー。こういう時は、氷も水も、何もいれずにそのまま飲むのが一番美味い。ただし、チェーサーのかわりに音楽が欲しい。e0071926_1894759.jpg
アストル・ピアソラが一番効く。バンドネオンの名手。タンゴの革命児。
彼の名曲は多いが、その中でも私は「リベルタンゴ」という曲が好きだ。
寒い日に、私はいつもピアソラを聞く。今日はたまたま、天才チェリスト(ヨーヨーマー)が弾いているリベルタンゴを見つけたので聞いてみる。実にいい。

私は南米の国はほとんどすべて訪れているのだが、アルゼンチンは行っていない。いつか行きたいと思っているが、時間がとれない。行くならタンゴの学校に入って1か月ぐらい集中的にタンゴを習いたいと思っている。
ベルギー人相手ではヤル気がおきない。言い訳に過ぎないが、できることならアルゼンチン人と踊ってみたい。
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学生時代わたしはスペイン語を操っていた。もはや完全に錆付いてしまって使いものにならないが、数か月気合いをいれれば、元に戻す自信はある。だが、その気合いが入らない。同じように腕立て伏せも100回以上できたのに、今は10回もできない。元に戻す自信はある。だが、同じく、気合いが入らない。体も心もなまってしまっている。
正にアディオス(さよなら)だ。 

最後はピアソラ作品の中でおそらく最も有名な曲で締めたい。オブリビオン(忘却)この曲を聴いていると、遠い昔に置き忘れてしまったものを思い出す。
この日本人の少年は「表現者」だ。この若さでこの深い曲を、ここまで弾きこなすとは。人生の中で沈殿していく「おり」のようなものを、実に見事に表現している)
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by stevebrussels | 2009-03-27 08:51